放射線防護に関する記述 Ⅰ 放射線防護の目的は確定的影響の発生を防止し、確率的影響の発生を減らすことである。放射線防護に当たっては、①行為の正当化、②防護の最適化及び③個人の線量限度の3つを考慮しなければならない。行為の […]
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放射線被ばくによる白血病と固形ガンの特徴
白血病と固形ガンの特徴 白血病 ① 造血細胞由来の腫瘍 ② 原爆被ばく後最小潜伏期間 2年、ピーク 6 ~ 7年 ③ 白血病では潜伏期間は被ばく線量が大きい程短い ④ 被ばく時の年齢が若い程、潜伏期間が短い ⑤ LQ(直 […]
自然放射線
自然放射線についての記述 Ⅰ 天然に存在する放射性核種には、地球が形成された40数億年前から存在している一次放射性核種、これの壊変で生成した二次 放射性核種、及び主に宇宙線による核反応で生成した誘導放射性核種がある。一次 […]
Ge半導体検出器
Ge半導体検出器に関する記述 Ⅰ Ge半導体検出器によるγ線の測定によって放射性同位元素の種類・数量を求める場合、まず、既知数量の 152Eu などの標準線源を用いる検出器のエネルギーの校正及び計数効率のエネルギー依存性 […]
原爆被爆者の疫学調査
原爆被爆者の疫学調査 ① 発がんの増加が認められる臓器・・・胃、肺、白血病、肝、乳房。認められていない臓器・・・膵、直腸、胆、子宮。前立腺、腎、喉頭。 ② ヒトでは遺伝的影響の増加は有意ではない。 ③ 組織荷重係数の大き […]
環境におけるラドン(222Rn)・トロン(220Rn)
環境におけるラドン(222Rn)・トロン(220Rn) ウランやトリウムは地殻に普遍的に存在する微量元素である。地殻中のウラン(238U)とトリウム(232Th)の平均壊変数はそれぞれ 0.033 Bq/g と 0.03 […]
放射性同位元素 18F
放射性同位元素 18F に関する記述 Ⅰ 放射性同位元素 18F を製造、使用する施設がある。この施設の利用に際しては、放射線発生装置特有の事項や取り扱う放射性同位元素の物理的性質、化学的性質を知って奥必要がある。18F […]
リスク予測モデル
リスク予測モデル 発がんによる生涯リスクの推定で将来の発生数を現時点での発生数から予測するための発現分布モデル。 リスク係数 単位線量あたりのがん発生率。リスク係数を算定する場合、全てのガンに直線モデルを適用して高線量・ […]
元素組成分析法
元素組成分析法 物質中の原子を励起して、その原子が放出する光子を元素分析法に用いることができる。例えば、X線発生装置からのX線や数十 keV に加速した電子線を試料に照射すると、励起原子から線 スペクトルとして元素に固有 […]
DNAの構成
DNAの構成 放射線の生物作用を理解する上で重要なDNAはデオキシリボースとリン酸と塩基から構成される。デオキシリボースとリン酸は交互に並んで結合し、主鎖を形成する。この鎖が2本、互いに逆向きに並んで二重らせん構造を形成 […]
